最新ヴィンテージ

こんにちは。きのひです。

 

「ラスト・バリア スーフィーの教え」 ルシャッド・フィールド 著 山川紘矢+山川亜希子 訳 を読みました。

 

令和6年2月25日 初版発行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ある秋の日、私はロンドンの骨董(こっとう)屋めぐりをしていた」

 

それは初めて行きあわせた店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その日、私は裏通りの片すみにあるその小さな店に、引き寄せられるように入った」

 

中近東の品物を中心とした様々な骨董品を売っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中に足を踏み入れたとたん奥からあらわれたのは、一メートル八十はゆうに越える大男。

 

年齢は五十代のはじめぐらいに見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かお探しですか?」と彼がたずねた。

 

「ちょっと見せていただけますか?」

 

 

 

 

 

 

彼はにっこりとした。

 

「あなたも骨董商のようにお見受けしますが」

 

 

 

 

 

「それでしたら、正札の値段は気になさらないで下さい」

 

「どうぞごゆっくり」

 

 

 

 

 

 

「私はどこか心の奥深くで直感的に、ここ何年か興味を持ち続けている事柄について、この男が何かを知っているに違いないと感じた」

 

「私」は骨董商をやるかたわらヒーリング(癒し)の仕事にも首をつっこんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何年か前に重い病気をヒーラーに治してもらったことがあった」

 

その時に自分もまたヒーリングの能力を持っていることを発見したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骨董商・・「骨董」の定義ってあるんでしょうか。

 

単に古ければ「骨董」なのか・・「アンティーク」とかもありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美術品骨董品買取 緑和堂」「骨董品とアンティークの違いとは?価値を見極めるポイントも紹介」

 

「骨董品とアンティークは似ているようで、実は異なる概念です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骨董品は単なる古い物ではなく、長い歴史と文化的背景を持つ価値ある品々を指す。

 

「一般的に100年以上前に作られた、歴史的・文化的に価値がある物品を指します」

 

 

 

 

 

 

これには絵画、彫刻、陶器、家具、武具、金属製品などが含まれる。

 

「特にその時代を代表する芸術的な作品や、当時の社会・文化を反映した品々が該当します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対してアンティークの定義や価値基準については骨董品とは異なる側面がある。

 

「アンティークは主にデザインや技術、製造時期の観点で差別化されます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンティークとは主に100年以上前に製作された品物で、特にそのデザインや技術が優れているものを指す。

 

「西洋では18世紀から19世紀の家具や装飾品がアンティークと呼ばれ、時に20世紀初頭の作品も含まれます」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィンテージについての記載もありました。

 

「ヴィンテージもまた骨董品やアンティークと似ているようで異なる概念です」

 

 

 

 

 

 

 

ヴィンテージは一般的に20年以上前に作られた商品を指す。

 

「特にファッションや家具、車、時計、音楽機器などの分野で使われることが多い言葉です」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィンテージの価値は主に年代、デザイン、製造の品質、保存状態に基づいて決まる。

 

ヴィンテージについてはこんな記事もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニュージーランドワイン専門店 BOKUMO WINE 」「ソムリエ岩須のブログ 2023年11月10日」

 

「ヴィンテージの意味は『ぶどうの収穫年』」

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインにおけるヴィンテージとは「そのワインをつくるために育てられたぶどうが収穫された年」を指します。

 

だから古いとか新しいとかは全く関係ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもヴィンテージ( VINTAGE )というのはワイン用語がはじまりです。

 

VIN は WINE 。TAGE はラテン語で取り去る。

 

 

「つまり、ぶどうを採る、が語源です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来が良かったヴィンテージ(=収穫年)のワインが価値が高いということから、ワイン以外のものにも「年代物で価値がある」と転用されるようになった。

 

それを踏まえると「最新ヴィンテージ」という一見して妙なこの言葉は「我々ワインバカの界隈ではごく普通の言葉であることがおわかりいただけるかと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北半球では2023年の秋に収穫されたぶどうがワインになるのは、早くて2024年。

 

いっぽう南半球では季節が逆のためぶどうは2月~4月くらいに収穫されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熟成させない白ワインの場合、収穫から数ヶ月後に市場に出る。

 

「つまり、2023年ヴィンテージのワインが、2023年のうちに手に入るということになるのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

ニュージーランドソーヴィニヨン・ブラン種を使った白ワインの場合、その特徴的な香りは瓶詰めされた直後がピークとなる。

 

「できたてホヤホヤのワインが、もっとも強烈な香りが出るのです」

 

「なんせ最新ヴィンテージですから」