こんにちは。きのひです。
「入り組んだ宇宙」 ドロレス・キャノン 著 を読みました。
2021年4月9日 初版発行
著者は夫の影響で催眠術に興味を持つようになり退行催眠療法において独自の手法を考案していました。
1997年にクララが手紙や何回もの電話で退行催眠のセッションを行いたいと伝えて来た。
クララは40代で魅力的なブロンドの女性でした。
見るからに活発そうな感じで知的で健康的な雰囲気を漂わせていた。
彼女が一番気になっているのは数年前に経験した失われた時間の事件でした。
仕事関係の会議で彼女はマウイ島に行っていた。
その時は夕闇が迫っていたがまだ明るい時間帯でした。
彼女は以前訪れたことのあるホテルで夕食を取ろうと車を運転していた。
そのホテルは海辺にあるので景色が素晴らしかったことを覚えていたからです。
前回の記憶をたどりながら運転をしていたがどうやらホテルに通じる道の入り口を見過ごしてしまったらしいことに気がついた。
そこで車の向きを変えて戻ろうと脇に逸れる道を見つけて乗り入れました。
以前ここを通った時にはその脇道には気がつかなかった。
その場所で彼女は車の向きを変えたのだが記憶はそこで途切れました。
次の瞬間、彼女は島の反対側の多くの車が行き交う四車線のハイウェーで運転していた。
その時にはもう真っ暗な夜になっていて自分がどうやってそこまで行ったのか彼女にはまったくわかりませんでした。
一年後、彼女はまた会議でマウイ島を訪れた。
あの不思議な体験を忘れることができなかった彼女は前回と同じ道路を運転してあの車の向きを変えた道を探してみました。
ホテルを見つけることはできたがあちこちと運転してもあの道は見つけられなかった。
あの晩いったい何が起きたのか、どのようにして知らぬ間に島の反対側に行ったのか。
それについて彼女は著者に退行催眠のセッションを依頼してきたのです。
著者は催眠術を利用して退行催眠による前世療法を行い、その人が抱えている生活上の問題の解決策を探すことをしていた。
何度かクララとセッションを繰り返すうちにピラミッドについての情報がでてきました。
著者はピラミッド建設の経緯についてきいてみた。
「ピラミッドには宇宙創造の秘密や宇宙とは何かということに関するすべての知識が貯蔵されているのです」
「建設には高度に進化した人たちの集団的な想念の力が用いられました」
その人たちは最初はエジプトとかペルーやメキシコなどの地域にまとまって住んでいた。
ピラミッドはエジプト以外の地域にもあるんですね。
日本経済新聞さん2023年2月27日の記事によれば「スーダンにあるピラミッドの数はエジプトの2倍!」
「古代、農業で栄えたこの地には今も約255のピラミッドが残っている」
海外旅行添乗員である山上やすおさん2023.11.1 「誰かに話したくなる雑学」によればピラミッドはフランスにもあります。
それは「20世紀最悪の建物」と呼ばれた「ルーヴル美術館の『ガラスのピラミッド』」
このピラミッドができたときには大論争になった。
もともとルーヴル美術館は「ルーヴル宮殿」と呼ばれる王宮でした。
「そんな歴史のある伝統建築のど真ん中にこんなわけのわからないピラミッドを建てるとは何事だ!?」
ピラミッドと言えばエジプトの文明です。
フランスはエジプトを支配していた時代があった。
まさにフランスの歴史を象徴するこの広場に「海外ルーツ、しかもエジプトの建物を建てるのはどうなんだ!?」という批判があったんです。
「しかし現代において『そんなエジプトのものを!』なんてことを言う人は見たことがありません」
ところで、この論争の100年前にエッフェル塔が建ちました。
「そのとき『この歴史あるパリの街に鉄くずの塔を!』って散々叩かれたんです」
「いつの時代もなんか言いたい人っているんですよね(笑)」