こんにちは。きのひです。
「歓びの今を生きる」 保江邦夫・はせくらみゆき・矢作直樹 著 を読みました。
令和三年十二月十日 初版発行
ある日はせくらみゆき氏にきた一通のメール。
理論物理学者保江邦夫先生からでした。
「東大名誉教授の矢作直樹先生とはせくらみゆきさんと三者で鼎談をいたしませんか」
「生と死」の本質に切り込んだ鼎談です。
場所は保江先生の事務所。
二日間にわたる終日の対話が行われました。
保江氏は淡路島諭鶴羽(ゆずるは)神社での正式参拝について話し始めた。
「今年2月14日、バレンタインデーの日曜日に京都で講演会があったのです」
講演会が終了すると女性二人が諭鶴羽神社の宮司様からの伝言を伝えてくれました。
「明日、神社までおいでください」
「なぜ諭鶴羽神社の宮司様が僕をお呼びなのでしょうか?」
「詳しくは聞いていないのですが、諭鶴羽神社の神様が保江先生をお呼びだということです」
次の日、宮司様は神官の正装で待ってくれていた。
拝殿に通してくださり「これから正式参拝を執り行います」
宮司様は祝詞を奏上してくださった。
「保江邦夫という名前が何ヵ所かに入っていましたので、わざわざ僕のために用意してくださっていたことがわかりました」
「私も祝詞を奏上させていただいてよろしいですか」
「こちらの神々へのお礼の気持です」
宮司様と女性二人は後ろに座っていらっしゃる中で、保江氏は御神前に座った。
「短い伯家神道の天之御中主祝詞を奏上させていただき、柏手を打ちました」
それから宮司様と少し懇談して神社を案内していただいた。
その後、女性二人が「宮司様に奥宮にお連れするように言われております」とおっしゃる。
奥宮は車で少し走って、さらに歩かないといけない場所でした。
「すごく良いところでした」
露出している岩がそのまま磐座(いわくら)になっていて、そこに杭が打ってある。
それは、国土地理院かどこかが目印として打っているもので「なんと本州まで貫いている中央構造線が唯一、地表に露出しているところだというのです」
「この向こうは富士山なんですよ」と案内の女性が教えてくれます。
「富士山と諭鶴羽山を結ぶ、このラインが重要なんです」
「日本の中央構造線に沿ったレイラインです」
私、「中央構造線」も「レイライン」も知りませんでした・・・
「国土交通省中部地方整備局 三峰川総合開発工事事務所」
「断層の大規模なものを一般的に『構造線』とよびます」
中央構造線は、ドイツのE・ナウマンにより命名された世界第一級の大断層。
「九州の八代から徳島、伊勢をへて諏訪の南を通り、群馬県の下仁田、埼玉県の寄居付近でも確認された連続して陸地を1000km以上追跡できる大断層です」
「日本遺産 ポータルサイト」「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」
「2025.02.25 一般 信州上田のレイラインとは」
「レイライン」アルファベットにすると「Leyline」「Ray-line」の2通りの表記が可能だと考えられる。
「Leyline」は、複数の遺跡と遺跡を結んだ直線のことを指す造語です。
神秘的浪漫、考古学的魅力のひとつとして、古代イギリスの巨石遺跡群を研究する考古学者のアルフレッド・ワトキンズが1921年に提唱した仮説。
一方の「Ray-line」は、太陽光線(Ray)が作り出す直線(Line)という意味です。
複数の遺跡と遺跡を結ぶだけであれば無数に直線が作れてしまう。
「これが日の出や日の入りの光の線によって結ぶことができる、あるいはそうした直線と重なるという部分に稀少価値があり、ゆえに神秘的な部分となります」
日本では、春分や秋分、夏至や冬至といった特別な日の直線と重なることに神秘性が見出されている。
つまり「直線が描けるということだけでなく、LとRの2つのレイラインが重なる、というところに意味があるわけです」
「上田市のレイラインはと言いますと、まずは太陽への信仰の象徴である大日如来を祀る重要文化財三重塔を有する『信濃国分寺』」
大地への信仰の象徴であり「国土・大地」を御神体とする「生島足島神社」
雨と水を司る龍神を奉る「女神岳」
これら3点を結んだ「Leyline」が、夏至の朝日が作り出す「Ray-line」と重なっている。
さらに不思議なことに、この夏至の朝日が作り出す「Ray-line」(冬至の夕日が作り出す「Ray-line」)は、「国土・大地」を御神体とする「生島足島神社」の参道と一致し、東西両端にある鳥居の中をくぐり抜けます。
「生島足島神社という局地的にも、そして信州上田を貫く大局的にも、レイラインが見て取れます」
「レイライン」最初の構想はどなただったのか・・