こんにちは。きのひです。
「松本人志 仕事の流儀」 を読みました。
2011年7月初版発行
その中に「司会上手にはわがままが多い。いらないくだりはバッサリ切る」ってのがありました。
司会が得意で上手なアナウンサーの人はどこかちょっとわがままなとこがあるそうです。
ベテランのうまいアナウンサーほど意外に周りのゲストを見てなかったりする。
だから会議とかで「自分は仕切りが下手だ」と悩んでる人は「中途半端に」気を遣いすぎてるのかもしれません。
あっちこっちの参加者に気を遣いすぎて自滅してしまう。
「そういう人は思い切って『視野を狭く』してみると意外にうまくいくかも」
会議で広い視野は必要ですが場合でそういうのもありかもですね。
全員が納得できて心から賛成できる案件なんてそうそうないだろうし。
あと面白いと思ったのは「優先順位で悩むよりも目の前の仕事を取り除く」です。
以前ガッツ石松さんがケンカの必勝法を言っていた。
「大勢を相手に一人でケンカする時は囲まれると絶対に勝てっこない」
「そんな時は狭い路地に誘い込んで一人ひとり順番に倒していく」
・・・それもすごいですが・・・(笑)
同じようにどこから手をつけていいかわからないくらい書類が積み上がっちゃったとき。
優先順位を迷っているうちに結局どれも片付かない悪循環に陥ってしまうことがある。
そんな時はまず「目の前の敵」から「一人ひとり」確実に倒していく。
優先順位も大事ですがそれもひとつの手段なのかな。