生きることの理由とは

こんにちは。きのひです。

 

「感情に振り回されないレッスン」 中野信子 著 を読みました。

 

2023年10月17日 第1刷発行

 

2024年2月3日 第5刷発行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者は脳科学者・医学博士・認知科学者です。

 

「本書は、2016年から2021年にかけて、コンビニエンスストアのセブン・イレブン限定書籍として出版した7冊のなかから、脳科学をベースとするわたしの考えを、「語録」として厳選したものです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約6年にわたり続けたシリーズのため、テーマは人間関係、恋愛、お金、運、性格、仕事、勉強・・・など、多岐にわたる。

 

「こうしてまとめてみると、切り口は多岐にわたるものの、お伝えしたい本質は変わらないことをあらためて認識しました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめづらいそれらをあえて一言でいえば、わたしたちは「生き延びること自体がひとつの達成」だということ。

 

「リスクにさらされなければ、前進していけないのもまた人間の本質なのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれっと思ったのは「努力していると洗脳されやすい」

 

「努力」と「洗脳」という言葉が結びつきづらかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本人は努力が大好きです」

 

まるで「努力信仰」とでもいうほどの強い傾倒がうかがえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「結果は悪くても努力したことが大事なのだ」

 

しかし著者は、気をつけるべきはこの「努力信仰」だと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、努力すればするほど気持ちよくなり、結果を顧みずに「つらいことに耐えてがんばったから素晴らしい」という考え方に容易に変わる。

 

「その努力こそが搾取されるからです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このとき、脳では前頭葉の「内側前頭前野」が「自分はよいことをしている」と判断する。

 

「それにより報酬系が活動し、強烈な快感を生み出しているのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな「努力中毒」に陥ると、冷静な思考ができなくなって他人に洗脳されやすくなる。

 

寝食がいい加減になり、睡眠不足になることで自分を制御できなくなり、他人にコントロールされやすくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック企業や一部の新興宗教などでは、そんな罠にかかった人がたくさんいる。

 

「がんばっているわたしは素晴らしい」と思わされているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「努力自体が素晴らしいのではありません」

 

「自分が望む結果を得るために、努力することが大切なのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなことを知識として知っておくのは大切な気がする。

 

著者は「脳科学から見た『幸せ』の秘密」をいくつか教えてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中に「生きることに理由はない」というのがあった。

 

「わたしたちは、ただ生きているだけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、理由がないということは『どうとらえてもいい』ということなのです」

 

「どんな意味づけを自分ですることも許されているということ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたがそう決めたのなら、それが正解になる。

 

「自分の選んだ答えを正解にしていく人生に大きなよろこびがあるのではないかと、わたしは考えます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「生きる意味は楽しむことにある」「生まれてきてよかったと、死ぬその瞬間に思うために生きている」

 

など、自分が好きに決めていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人生には誰かが決めた答えというものはなく、正解はあなたが決めるのだ」