こんにちは。きのひです。
「今日の人生」 益田ミリ 著 を読みました。
2017年4月23日 初版第1刷発行
「私たちの人生は、たくさんの『今日』でできています」
失敗した日、怒った日、大切な人とお別れした日。
著者はイラストレーター。
この本は誰にだってある、ひとつひとつの大切な「今日の人生」を、こまやかに、愛情込めてミリさんが描いたとってもすてきな一冊です。
「ヨックモックのシガール(ロールクッキー)で」
「息をすってみたら甘い空気でした」
・・なんて2コマで終わってしまうような、なんでもない日もあれば。
「夕方、タリーズコーヒーに行ったのですが」
ソイラテを注文すると出てきたソイラテに熊が描いてあった。
「タリーズこんなサービスあったっけ!?」
・・なんてちょっとほっこりする日もあって。
「はじめて電車の中で盲導犬を見ました」
「足下で小さく伏せている姿を見ていると」
「わたしはこれほどまでに」
「誰かの役に立ったことはあるのだろうかと思った今日の人生」
のどかな気持ちで読んでいるとギョッとする情報がありました。
「料理中、熱湯でやけどして、右手の指3本の皮がずるりとむけた」
「あまりの痛さに泣く。泣いてまるまる」
「弱っているときにからだをまるめるのって本能なんだろうか?」
著者はタクシーで病院に向かいます。
病院で手当てをうけていると、看護師さんが言った。
「流水で冷やしたんですか?」
「はい」
「水から離すと痛かったでしょう?」
「空気に触れると痛むから」
「患部に空気が触れぬよう、油を塗(ぬ)ってきたらよかったのだと教えられました」
これは!覚えとくべき情報だ!となったのですが。
ひとりの時だったら冷静に油を塗れるのか、その油がたれてくるのをどうするのか。
自分のなかの結論としてはつまり火傷をしないようにしよう、となりました。