こんにちは。きのひです。
「漢方小説」 中島たい子 著 を読みました。
2008年1月25日 第1刷
2008年6月7日 第3刷
「耳慣れているサイレンだけれど、自分のために鳴っているのを聞くのは初めてだった」
みのりは実家から間違って持ってきてしまったオヤジのパジャマを着て、ユニクロのパンツがはみでているお尻(しり)を玄関にむけて倒れているという、何か一つでもどうにかしたい状況だったけれど、それどころじゃなかった。
「私はセルフ・ロデオマシーンになっていた」
突如として体が暴れだし、自らの生みだす振動にかれこれ小一時間はガタガタとふりまわされていました。
マシーンの回転数はますます上がり、いっそ振り落として欲しかったが
「乗ってるのも暴れてるのも自分だから降りようがない」
アパートの外階段を上る複数の足音がして、寝ぐせで髪がおっ立ってる大家さんと一緒に、水色の上っ張りを着た三人の救急隊員が入ってきました。
「どうしましたか、ご自分で話せますか?」
私が何を言ってるのかよくわからないので、大家さんが代わりに私の名前を彼らに告げた。
みのりは流しの上にある近所の総合病院で出してもらった胃薬を指さして、それを飲んだとたんこのように全身がふるえだしたことを彼らにわかってもらおうとしました。
しかし指がかってに三拍子を振ってしまってポイントがさだまらない。
「三人の救急隊員はヤカンやカレンダーや蛍光灯を見るはめになった」
救急隊員の一人がやっと薬を見つけ、内容をメモします。
みのりは自分より背の低い彼らに、よいしょ、と床から起こされて、あやつり人形のように他力で階段を下りて救急車のストレッチャーまで移動した。
スポスル Magazine 「『ロデオ』ってなに?驚きの歴史と魅力をご紹介! 2023.09.04/2023.09.05
ロデオは「暴れ馬や猛牛に乗ったカウボーイが『ヒーハーッ!」と叫んでいるイメージがありますが、実はアメリカではとても人気のあるスポーツなのです」
飛び跳ねる馬や牛に乗るだけでなく、しっかりとしたルールが存在。
競技の種類も数多くあります。
荒馬や荒牛に一定時間乗り続けるのが「ラフストック」
8秒以上乗ると合格ですがそれだけではなく、騎乗者の乗り方、馬や牛の暴れっぷりでも採点される。
「暴れる牝牛に乗るもの」「鞍を着けていない暴れ馬に乗るもの」「鞍を着けた暴れ馬にのるもの」の3種類に分けられています。
最も人気があるのは暴れる牝牛に乗る「ブル・ライディング」で大会やイベントでは最後に行われるのが一般的。
「タイムイベント」は課題をこなし、そのタイムを競う競技です。
内容によって5種類の競技に分かれている。
「走っている馬から逃げる牛に飛びつき地面に倒す」「逃げる子牛の頭と後ろ脚に馬の上から二人でロープをかける」
「馬の上から逃げる子牛の頭にロープをかけて馬から降り、子牛の四肢を縛り上げる」
「馬の上から逃げる牛の頭にロープを投げてかける」「三角に配置された樽を馬で走り抜ける女性専用競技」
「ロデオ」はもともとスペイン語の「取り囲む」という意味の言葉を名詞化したものです。
原型は16世紀のチリ。
当時は牛の管理がしっかり行われていなかったため所有者不明となることが問題になりました。
それで牛に商標を取り付けるようになった。
その際には牛を広場の囲いに移動させることが必要です。
そこで牛に乗る技術を訓練するようになり、後のロデオのルーツになったと言われている。
ロデオは北アメリカが起源の伝統的スポーツです。
厳格なルールが決められたプロスポーツであり現在では大きな大会の賞金総額は約1億円以上。
「強い牛や馬のオーナーにも多くのレンタル料が入る一大産業になっています」
強い牛や馬・・ でるたびに大暴れするのが仕事だと、弱かったらすぐ疲れちゃいますもんね。