こんにちは。きのひです。
「億万長者の散財術」 福永活也 著 を読みました。
日本一稼ぐ弁護士のエベレスト登頂自伝
第1刷 2025年2月28日
「ここが世界最高峰の頂だ」
標高8848m。自分より高いものは雲と太陽しかない。
著者は2018年5月と2024年5月に二度もエベレストに登頂しました。
過去2回で登頂に至るリスクに大差はないし、登頂時に眼前に広がる景色の美しさも大きな違いはない。
「しかし、僕の感情は、1回目と2回目では全く異なるものであった」
「1回目は、エベレスト登頂により得た経験をいかに今後の人生で生かしていこうかとワクワクしたが、2回目は登山への絶望を感じるのみだったのだ」
著者は4年制大学に現役で入学したが、学業にはあまり集中できていなかった。
その分、アルバイトばかりしていて、少しお金が貯まる度に一人で海外旅行に出かけていました。
大学生の4年間だけでも20か国くらいは旅していた。
2003年3月の卒業旅行はインドとネパールでした。
インドで「ネパールの首都カトマンズに美味しいカツ丼がある」という噂を耳にした著者。
たまたま同じ宿にいた日本人バックパッカーと計4人でカトマンズに向かいました。
「桃太郎」というその店のカツ丼は本当にレベルが高かった。
「日本の食堂で食べるカツ丼と変わらない味だった」
「カトマンズを堪能した僕達は、さらに宿で勧められたポカラにも行ってみることにした」
ポカラとは、ネパールではカトマンズに次ぐ第2の人口の町です。
カトマンズから西に200㎞ほど離れた場所にある。
「ポカラには美しい湖があり、また遠目にはヒマラヤが一望できるため、登山やトレッキングの拠点として人気だ」
登山とトレッキング。だいぶ違うのでしょうか。
「クラブログ 旅行会社クラブツーリズムの旅行情報サイト」2025-07-17 違いは何?「登山」「ハイキング」「トレッキング」【初めての山歩き】
「実はこの3つに厳密な定義や違いはありません」
ある山歩きのルートがどれに該当するのかは主観によるところも大きい。
「とはいえ、一般的な感覚の違いは存在します」
一般的には、ハイキング→トレッキング→登山、の順で歩行レベルが上がっていくことが多い。
「『ハイキング』は『なだらかな山道を気軽に歩き、自然を楽しむ』というニュアンスで使われることが多いです」
比較的標高差の少ないルートを歩きながら、植物や動物などの自然を観察しながら歩く、比較的レベルの低い山歩きを一般的にハイキングと呼んでいる。
「ハイキングと聞いてイメージしやすい場所としては尾瀬があります」
一定の地点までロープウェイなどで上がりその足で下山する等「下る」ことが中心になる山歩きに関してもハイキングを指すことが多い。
トレッキングは歩行時間、日数、標高差等に関わらず汎用的に使われています。
「『山頂を目指すことにこだわることなく山歩きをする』というニュアンスで使われることが多く、3つの中では一番定義が曖昧な言葉と言えるでしょう」
ルートによっては山頂を通過することや、登山より少しレベルの低い「軽登山」というニュアンスで使われることもある。
「海外の山歩きでは山頂にこだわらず長く歩くという意味でトレッキングという言葉を使用することも多いです」
登山は「山頂を目指し、山を登ること」を指し、山歩きの中で「登る」というニュアンスが一番色濃く使われている言葉。
「3つの中では歩行レベルが一番高い山歩きとして使用されることが多く、より経験者向けと言えるでしょう」
登山道を足で登ることだけでなく、鎖場やはしごなど手を使って登ったり、ロープやハーネス等の専門的な装備を利用して登ったりすることも、登山という言葉の中には含まれている。
「なお、他の2つ(ハイキング、トレッキング)に関しては、足だけで山道を登ることが前提になっていることが多いです」
歩行レベルは「標高差」「歩行時間」によって大きく左右される。
「各ルートの歩行時間、標高差を確認し、自分に合った山選びをしましょう」
いや、これ無理・・・ってなっても都合よくバス停とかないですもんね。
レベルの確認、大事です。