漫画の語源は

こんにちは。きのひです。

 

「薔薇はシュラバで生まれる」(70年代少女漫画アシスタント奮闘記) 笹生 那実 著 を読みました。

2020年2月16日 初版第1刷発行

2020年3月16日 初版第3刷発行

 

 

 

 

 


著者は高3の時「笹尾なおこ」名でデビュー。

その後アシスト生活をしながら「笹生那実」或いは「さそう・なみ」として作品発表。

 

 

 

 

 


30代で漫画家引退後、40代から20年ほど同人誌活動していたら

「お声掛けいただきこのほど32年ぶりの出版となりました」

 

 

 

 

 

 

 


そういえば「漫画」の語源ってあるんでしょうか。

「メディアサイト ヒラメキ工房」2022.03.04 さんの記事「『漫画の歴史』日本の『漫画』から世界の『Manga 』へ」

 

 

 

 

 

 

「漫画」という言葉の語源は、1798(寛政10)年に発行された山東京伝(さんとうきょうでん)の絵本「四時交加(しじのゆきかい)」

 

「この本の序文で『気の向くままに描く』という言葉として『漫画』が使用されました」

 

 

 

 

 

 


その後、葛飾北斎が発行した「北斎漫画」を機に漫画は戯画風のスケッチを指す言葉として広まります。

 

1895(明治28)年、福沢諭吉の義理の甥にあたる今泉一瓢(いまいずみいっぴょう)が新聞「時事新報」で漫画を「 caricature 」「 cartoon 」の訳語として使用。

 

 

 

 

 

 

 


大正期に入って漫画史に登場するのが岡本太郎の父、岡本一平です。

「独自のスタイルを確立し、後のストーリー漫画の原型を作りました」

 

 

 

 

 

 

 


現代の漫画に通じるコマ割りやフキダシといった表現手法が定着し始めたのは、1923(大正12)年に新聞に掲載された「ノンキナトウサン」や「正チャンの冒険」から。

 

さらに昭和に入ると毛筆からペンへと大きな変化がありました。

 

 

 

 

 

 

 


その後漫画は子どもだけでなく大人からも人気を集め、日本を代表するポップカルチャーとなった。

 

「ちなみに、漫画がまだ『 Manga 』では通じなかった時代の1980年代に英文翻訳して海外用につくり直す、という仕事の依頼が当社に来ました」

 

 

 

 

 

 

 


日本の漫画は右綴じで文字は縦書きです。

コマも右から左へ流れて行く。

 

 

 

 

 

 

 


そのため「当時は『絵柄をすべて反転し、フキダシの中を英文写植文字に貼り変える』という作業をやっていました」

 

しかしこの方法だと人物の利き手が逆になり、登場人物はみな左利きという問題が生じたため「ページのコマ割りを作り変えるなどの方法を取るようになりました」

 

 

 

 

 

 

 


現在ではコスト面を考え、右綴じのままの日本仕様でフキダシの中だけ変えるという方法が取られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに「日本の漫画の歴史」となると平安時代の絵巻物の「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」に遡るそうです。