こんにちは。きのひです。
「奇跡のエンジェルコンタクト」 ローナ・バーン 著 愛知 ソニア 訳 を読みました。
第一刷 2019年2月28日
著者はアイルランド生まれ。
生まれつき天使が見える・話せるという類まれなる能力を持つ。
貧困と失語症により困難な幼少期を送りました。
アイルランドってオーロラが見える国でしたっけ。
どうもドニゴールとマリンヘッドでは見ることができるらしい。
ただ「たびわログ」さんによると「オーロラの話が出たら結構な確率で『アイスランド』と間違えてる」
「たびわ」さんはワーホリでアイルランドで1年暮らし、その後日本に戻ってリモートでアイルランドの企業に5年勤めました。
その間にすっかりアイルランドの魅力にハマってしまった。
「とにかく『アイルランドの魅力をシェアしたい』と思っています」
「オーロラ見れる」「白夜だったっけ」「温泉入れるよね」は「アイスランド」と間違えられてる可能性大。
たしかにアイルランドもアイスランドも地理的には近い位置にあるんですが。
アイルランドの首都は「ダブリン」でアイスランドの首都は「レイキャビク」
そして「アイルランドに温泉はない!」
アイスランドは「火と氷の国」と呼ばれ火山と氷河が存在します。
温泉スポットで有名な「ブルーラグーン」や間欠泉、氷の洞窟などが見どころ。
アイルランドは「エメラルドの島」と呼ばれます。
遠くまで広がる牧草地やたくさんの羊などのどかな景色が多い。
一方、ヨーロッパで1番高い断崖絶壁とされる「モハーの断崖」のようなちょっと荒々しい自然の姿も見られたりします。
「寒いとこ」かというと、たびわさんが1年暮らしたアイルランドは決して極寒の地ではありませんでした。
確かに冬は寒いけど0℃を下回ることはまれ。
アイルランドといえば「シャムロック」
アイルランドの重要なシンボルです。
シャムロックは、葉が3枚に分かれている植物の総称。
シロツメグサやカタバミなどがそれにあたります。
「いわゆる『3つ葉のクローバー』のことになりますが、モチーフとして使われる時はハートの形の葉が3つついたものが使われます」
シャムロックは「アイルランドの国花」「幸運のシンボル」「アイルランド政府により商標登録されている」とアイルランドにとって重要な意味を持つ。
なぜ「シャムロック」と呼ぶのでしょうか。
シャムロックの語源は「小さなクローバー」という意味のアイルランド語(アイルランド・ゲール語)
シャムロックがアイルランドで重要なアイテムの一つとなっている理由にはアイルランドの聖人・聖パトリックが深く関係していると言われています。
聖パトリックがアイルランドにキリスト教を伝える際に「シャムロックの葉はキリスト教における『三位一体』を表している」と伝えたとされているから。
「三位一体」は父・子・聖霊。
アイルランドの歴史や文化に大きく影響を与えたキリスト教と強く結びついていたがゆえに三つ葉のクローバーは「シャムロック」とされ、アイルランドでとても重要なシンボルとなったということです。
聖パトリックの命日である3月17日はセント・パトリックス・デー。
この日にはシャムロックカラーであるグリーンを身につけます。
セント・パトリックス・デーの時期にはアイルランドやイギリス、アメリカ、カナダなど地域限定で「シャムロックシェイク」なるものがマクドナルドから出たりもする。
たびわさんは試したことがないので「おいしさの程はわかりません」が味は「ミントフレーバーらしいです」