こんにちは。きのひです。
「『調子いい!』がずーっと続くカラダの使い方帖」 木野村 朱美 著 を読みました。
2024年2月5日 初版第1刷発行
著者は1999年日本初アレクサンダー教師養成学校 KAPPA 2期生として4年間にわたるトレーニングを終了。
アレクサンダー教師としての活動をスタートしました。
「『カラダと心の不調を改善』というと、どのようなイメージをもちますか?」
「アレクサンダー・テクニークは宗教でもマインドコントロールでもありません」
アレクサンダー・テクニークは無意識に起こるカラダの緊張をとって本来もっている能力を最大限に引き出す技術。
日本ではまだ馴染みがありませんが130年の歴史があり、世界的にみると著名な俳優、スポーツ選手、ダンサーなどが取り入れています。
特別なことは何もしていないのに1日の終わりには心身ともにぐったりしていたり、疲れとともに頭痛や肩こり、便秘など、さまざまな問題を抱えていたり。
それは「無意識のがんばりすぎが原因かもしれません」
著者は「カラダを動かしているのは何か」と問いかけます。
「カラダを動かしているのは筋肉の力」ではない。
たとえば指に力を入れて両手を「パー」に開き、次に力を抜いてみる。
力を抜くとピンと張っていた指先が軽く丸まってくるはずです。
これは「指に入れていた力を抜くだけで自然に関節が動き、力を入れなくても指は動いたということです」
つまり「『筋肉に力を入れなければカラダは動かない』は脳にインプットされた勘違いなのです」
ほかには「背骨はカラダの背中側にある」は勘違いで「背骨はカラダのほぼ中心にある」
頭と首の接点は「あご先の下あたり」にあるというのは勘違いで「鼻の下、耳たぶの奥にある」
解剖学の専門的なイラストを交えてあり説得力があります。
びっくりしたのは「足首」にある「くるぶし」
「外くるぶしと内くるぶしは同じ高さにある」と思っているならそれは勘違いです。
「外くるぶしのほうが下で後ろ、内くるぶしのほうが上で前」にある。
おっしゃる通り、外くるぶしと内くるぶしは「向かい合わせになってる」と思ってました。
読んでいて「そうでしたっけ?」や「意識すらしていなかった」の連続で。
「まずは勘違いを修正しカラダの本来の状態を知ってあげることが大切です」という著者の優しさにすくわれます。