先ず隗より

こんにちは。きのひです。

 

「アフター・コロナの未来ビジョン」 矢作直樹 並木良和 著 を読みました。

令和2年12月18日 初版発行

 

 

 

 

 

 

矢作直樹氏は金沢大学医学部卒業、その後麻酔科、救急・集中治療、内科、手術部などを経験。

平成13年、東京大学大学院医学部系研究科救急医学分野教授および同医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、15年にわたり東大病院の総合救急診療体制の確立に尽力しました。

 

 

 

 

 


並木良和氏は幼い頃よりサイキック能力を自覚し、高校入学と同時に霊能力者船越富起子氏に師事。

大学卒業後、整体を学び整体師として働きました。

 

 

 

 

 

 

第1章は「新型コロナウイルスと意識の進化」

新型コロナウイルスは空気感染の可能性が指摘されています。

 

 

 

 

 

空気感染で代表的な例は結核(けっかく)。

第2次世界大戦まで日本では年間20万人余りの人が結核で亡くなっていました。

 

 

 

 

 

 

戦後すぐにストレプトマイシンという抗生剤(こうせいざい)が入ってくると急速に亡くなる人の数が減った。

「それから現在まで結核の患者数というのはどんどん減ってきているわけですが、それでも未だに新規感染者は年間で2万人を越えているのです」と矢作氏。

 

 

 

 

 

 

死者数のほうも少なくはなく年間で2000人ほどが亡くなっている。

「さらに世界に目を移せば年間130万人が結核で亡くなっています」

 

 

 

 

 

 

単純に数字だけでいえば新型コロナウイルスに劣らない。

「それなのに、そういうことに人々は気づいていません」

 

 

 

 

 

 

 

日本人の成人は平均して年間で2~3回も風邪をひくといわれている。

「つまり延数でいうと日本人成人の風邪の罹患数は2~3億ということになります」

 

 

 

 

 

 

 

風邪でも高齢者が重症化すると亡くなってしまう。

感染性肺炎だけで日本では毎年9万5千人が亡くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスにも重症化した場合に血栓症(けっせんしょう)になってしまったり治癒(ちゆ)しても身体にだるさが残ったりとか激しいところはある。

 

「重要なのはあくまでもアウトラインだという気がしますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスにゼロリスクを求めるのはもはや無理な話です」

人間は敵対するウイルスとも共生しなければいけないと割り切る必要がある。

 

 

 

 

 

「よけいな心配はせずに日々を楽しみましょう」

その際のモットーは「バランス感覚」

 

 

 

 

 

 

 

アメリカでも新型コロナウイルスの流行について必要以上に危険を訴えている国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長の発言に対しCDC(疾病対策センター)シヴァ博士がこうコメントしています。

 

「彼らの目的は3つある」

「恐怖によるコントロール、経済の崩壊、ワクチンの義務化。この3つのためにそれをやっている」

 

 

 

 

 

 


世界的な権威のある学者や医師がいくら正論を口にしたところで潰される。

でもそれでも「正しいことは正しい、間違いは間違いだといいつづけるしかありません」

 

 

 

 

 

 


並木氏は「はい、たしかにそのとおりです」と。

「やはりひとりひとりが意識を変えていくしかない」

 

 

 

 

 

 

 

「われわれはそこで高望みをしても仕方がないんですね」と矢作氏。

「それよりも『まず隗(かい)より始めよ』です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隗より・・・「隗」ってなんでしたっけ・・

 

 

 

 

 

 


三省堂辞書ウェブ編集部ニュースさんによると「隗」は人の名前でした。

「先(ま)ず隗より始(はじ)めよ」

 

 

 

 

 

 

 

燕(えん)の昭王(しょうおう)に郭隗(かくかい)という食客がいた。

王がすぐれた人材を求めているのを聞き次のような話をしてきかせました。

 

 

 

 

 

 

 

昔、よい馬を求める人がいて使者に大金を与えて買いにやらせた。

そのよい馬は死んでいました。

 

 

 

 

 

すると使者はその死んだ馬の骨を五百金で買ってきた。

主人が怒ると使者は「死んだ馬さえ大金で買うという評判がたてば、生きた馬ならもっといい値段で買ってくれるという評判がたつでしょう」と言いました。

 

 

 

 

 


果たしてその後よい馬が三頭も手に入ったという。

郭隗はこの話を昭王にして次のように言いました。

 

 

 

 

 

 

「もし王様が今ほんとうにすぐれた人材を広く集めようとなさっているのなら、まずわたくしのような取り柄もない人間を重用してください」

 

「わたくしのようなものさえ抜擢(ばってき)してくれるという評判がたてば、もっとすぐれた人間は千里の道のりを遠しとせず集まってくるにきまっています」

 

 

 

 

 

 

 

意味としては「事を始めるには自分からやりださなければならない」

「まずあなたがやりなさい」など。

 

 

 

 

 

 

 

現在では「大事を始めるには小事から手をつけよ」

「大事業には呼び水となる小さなことから始めるのが必要だ」という意味にも用います。

 

 

 

 

 

 

 

「隗さん」だったんですね。

がっつり呼び捨てでした・・。