八と九と三

こんにちは。きのひです。

 

「大名やくざ」 風野 真知雄 著 を読みました。

平成26年6月10日 初版発行

 

 

 


虎之助の父は旗本で石高は三百石。

虎之助は妾腹(しょうふく)です。

 

 

 

 


妾腹と言ってもただの妾(めかけ)ではない。

母は有名な侠客(きょうかく)の一人娘です。

 

 

 

 

父は芝の祭りでこの母に一目惚れしてしまった。

屋敷には本妻がいるのに熱心に口説いてものにしました。

 

 

 

 

 


子ができた時点でようやく彼女の父にあってみれば有名な侠客だったというわけです。

 

 

 


「侠客」は腕と意気地で生きている男のこと。

この本では「やくざ」と同じような意味で使われています。

 

 

 

 

 

ところで「やくざ」という言葉は博打(ばくち)から生まれました。

 

「おいちょかぶで八と九の札を持っているのに欲をかいてもう一枚引いたら三だった」

「合わせた数の一桁はゼロになりいわゆるブタ」

 

「この世にあってなんの役にも立たないというわけ」

 

 

 

 

 

 

この言葉にもちゃんと由来があったんですね。

私が言ったわけではなく本文に書いてあったことの転載であることは強調しておきたいと思います。