微差力

こんにちは。きのひです。

 

「微差力」 齋藤 一人 著 を読みました。

2009年11月30日 初版発行

2010年2月1日 第7刷発行

 

 

 

 

「微差力」って初めてききました。

著者曰く「この世の道理は、微差が大差。微差が大差を生む」

 

 

 


「富士山は日本一高い山」というのはみんな知ってる。

でも二番目、三番目に高い山はほとんど知らない。

 

 

 

 

知名度は100倍、1000倍違うのにじゃあ山の高さは1000倍違うのか?

「そんなことないでしょう」

 

 

 

 

 

微差なんです。

微差なのに知名度は大差なのです。

 

 

 

 


たとえば自分を日本で一番高いところにおきたかったら。

富士山に登ればいい。

 

 

 

 

 

ただ富士山には年間何万人かが登ります。

じゃあ日本一にはなれないじゃないか。

 

 

 

 

 

そこで踏み台をかついで行って山頂で踏み台に乗ります。

すると日本史上最高に高いところに立てる。

 

 

 

 

 


踏み台を持っていく。

「この微差で大差なんです」

 

 

 

 

 

 

自分がいる業界や職場で一番の人がいる。

その人がやっていることをじぃーっと見ていいことをマネすればいい。

 

 

 

 

 

 

そこに踏み台分だけちょっと微差をくっつける。

そしたら大差になります。

 

 

 

 

 

 

それなのに「自分のオリジナルで行く」と下から全部自分でやろうとする。

それは富士山を自分で作ろうとしているのと同じです。

 

 

 

 

 

 

「自分一人で富士山をつくるのは不可能ですよ」

「それより、もう富士山があるのです」

 

 

 

 

 

 

「周りじゅうに宝の山が転がっているのです」

「そこへ脚立を持って行って乗ればいいだけなんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

とてもわかりやすい例えでした。

 

 

 

 

 

 

「さらに言うと今の時代は『大きくしよう』と思ったところがつぶれる」

 

 

 

 

 

今すでにお客さんがいるのです。

今来ているお客さんが絶対満足してくれるものを出せばいい。

 

 

 

 

 

 

週一回しか来なかった人が二回来てくれたら倍になる。

そのお客さんが「あそこには週二回も行くんだよ」と言ったら新しいお客さんもついてくれる。

 

 

 

 

 

 

商売は広げようとするのではなく充実させるんです。

 

 

 

 

 


いま目の前にいる人を喜ばせる。

そこで「微差」を積み重ねていけば、そこからものが動き出す。

 

 

 

 


「ちゃんと足元見て微差を追求し続けて下さい」

 

 

 

 

 

 

「今、目の前のことを大切にする」

 

 

 

 


それって自分では忘れがちなことです。

なんだか遠くを見てた方が楽だし。

 

 

 

 

 

でもあらためて言われるとその通り。

 

 

 

 

 

「微差力」

小さくて大きい力です。