食べてはいけない里芋

こんにちは。きのひです。

 

里芋の皮をむいていると中がなんだか赤っぽい。

 

 

1袋に4~5個入っていて中が赤いのは1個だけでした。

赤いとこだけ取ろうと思うと中心部まで赤くなってて削っても削っても赤い・・・

 

 

その里芋は捨ててしまいました。

 

 

 


しばらくしてから農家の方の記事を読んでいると「里芋の赤いのは食べても大丈夫」・・!

「わ~、ごめんなさい!あのとき捨ててしまった!」

 

 

と思いながら読みました。

 

 

 

 

赤い斑点とかピンク色の変色はアントシアニンが変化したもの。

食べても問題ないけど食味は落ちてるかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

ポリフェノールの一種アントシアニンが酸化して赤くなったりピンクになったり。

その原因は大きく分けて二つ。

 

 

1. 収穫後に時間が経過して品質が落ちた

2. 寒かったため低温障害を起こして傷んでしまった

 

 

 

里芋は亜熱帯地方の作物なので寒さに弱いのだとか。

 

 

 

 

あと里芋は緑色になったり茶色になる場合もあるようです。

 

 

 


緑色になるのは日光に当たったり明るいところに置いておいたから。

葉緑素ができて緑化してしまった。

 

 

 

 

 


緑色の「ジャガイモ」はダメだけど里芋は食べても大丈夫です。

 

 

 

 

 

茶色になるのは栄養障害。

生育不良のときや収穫時期を過ぎて養分が根に戻ってしまったりしたとき。

 

 

 

 

 

食べても問題はないですが変色したものは味が落ちたり固かったりします。

変色部分は切り落としてもいいのではとのことでした。

 

 

 

 

 


食べてはいけない里芋は。

べちゃべちゃと柔らかく異臭がするもの。

 

 

 

ぶよぶよやふわふわのもの、カビ臭いものは傷んでいる可能性があるので食べない方がいい。

 

 

 

 

 


鮮度のいい里芋の選び方は。

 

・皮が黒いものよりは茶色のもの。

・形は中心部がふっくらとしているもの。

・ふわふわせず固くてずっしりと重いもの。

 

 

 

 

どうせ買うならいい里芋を選びたい。