損なクジを引く

こんにちは。きのひです。


「ありのままで生きる」 矢作 直樹 保江 邦夫 著 を読みました。

2014年10月20日 第1刷発行


副題は「天と人をつなぐ法則」

お二人の対談本です。

 

 

矢作先生は東京大学医学部救急医学分野教授。

保江先生はノートルダム清心女子大学教授。

 


医師と理論物理学者の立場から臨死体験、スピリチュアル・ヒーリングなどのテーマで対談されています。

立場とテーマだけきくと「あれっ?」って感じでちょっとおもしろい。

 

 


お二人とも臨死体験をされていて自分の経験からの対談をされています。

 

 

 

その中で保江先生は「損なクジを引く」ことを提唱されていました。

 

 


「多くの人たちは、私も含めてなるべく損をしないように生きている」

「例えば、スーパーでは賞味期限の新しいものを選んで買う」

 

 

 

「そこをいちばん古いものから買ってください」

「電車に乗る時はいちばん最後に乗り、バスから降りるときは最後に降りる」

 

 

 


「これを続けていくうちに、何かが変わっていく」

 

 

 


少なくとも「フードロス」解決にはなりそうです。

 

 

 

消費期限が他のより短いものでも

 

「この日付までには、消費できそう」

「今日食べるつもりだし」

 

 

 

確かにそんな積み重ねがお店の期限切れ廃棄食品を減らすことにつながりますよね。

大きくいえば小さな社会貢献かも。

 

 

 

 

「少しでも新しいもの」

を求めてしまいがちですが自分でできる範囲でやってみよう。

 

 

ささやかですがこの考え方は世の中のためになりそうです。