違う人生が欲しければ

こんにちは。きのひです。

 

「FIRE」グラント・サバティエ著 岸本 正明訳 を読みました。

副題は「最速で経済的自立を実現する方法」


2019年12月30日第1刷発行

 

「FIRE」とは「Financial Independence(経済的自立)」「Retire Early(早期リタイア)」の頭文字。

お金の悩みから解放されお金のために働く必要がなくなることです。

 

燃えるようななにかだと思ったら全くちがってました・・・

 

著者が強調しているのは時間の大切さ。

 

「あなたのお金を稼ぐ能力は無限だがあなたの時間は有限だ」

「節約には限度があるがあなたが稼げる収入には限度がない」

 


これまた逆のことを考えてました・・・。

 


2010年当時、25歳だったグラント・サバティエは朝起きると銀行口座に2.26ドルしかありませんでした。

失業中で実家に戻っていた彼。

 

子供の頃のように芝生の上に身を投げ出しこれまでの境遇を思い返していった。

 


「何か違う人生が欲しければ何か違うことをしなければならない」

そう気づいた彼はふたつの目標を定めます。


ひとつは「100万ドルを貯めること」

もうひとつは「できるだけ早く『リタイア』すること」

 

 

それを実現するために彼は

 

「個人の資産管理に関する本や投資ガイドを手あたり次第乱読し」

「福利厚生と人脈のために9時5時の仕事をした後ふたつの会社を立ち上げ」

 

「副収入を得るためにいくつか副業をし」収入を増やしていく。

 

 

そしてその収入のうちの何割かを貯蓄に回していき株式市場で運用しました。

 

「できる限りあらゆることを学びお金にまつわる一般的なアドバイスをすべて疑い」

「資産管理とアントレプレナーシップと投資、これら3つを組合せ」

「自分の時間の価値の最大化を図った」

 


そうして5年後には純資産は100万ドルを超えたのです。

 

 

彼は何度も「時間はお金よりも貴重」と伝えている。


それは単に「クーポンをハサミで切り取るのに数時間費やしたり」

「安いガソリンを求めて遠くの給油所まで運転したり」などについてだけじゃなく。

 


「できるだけ早く投資を始めることで複利効果を加速させることができる」

その複利効果と株式市場の上昇を組合せて時間の力でお金を増やすということ。

 

この本は14章に分かれておりそれぞれの章の最後に「まとめ」があります。

それにより自分の頭を整理することができる。

 

彼の言う「FIRE」の目的は「お金の悩みから解放されお金のために働く必要がなくなること」

 

 

FIREの目標は若くして仕事を辞めることではありません。

本当に人生でやりたかったこと、心から意味があると思えることを実行すること。

 

貴重な人生の時間を取戻すことです。

 

経済的自立に到達した後、自由になった時間をいかに使うのか?

そのことが「FIRE」において最も大切なことなのです。

 


早々に「本当に人生でやりたいこと」を見つけなきゃ、ですね。